WORKS
設計事例
新通りの家
2017.07.14住宅
和歌山市の中心部でかつては繊維関係の卸商が建ち並んでいた新通りに建つ住宅です。
敷地はこの辺に多い間口が狭く奥に長いうなぎの寝床のような形状で日当たりを確保するのが難しく、また西日が強くあたるという悪条件でした。
解決策として中庭を中心ととして各部屋を配置し中庭から光と風と緑が家の中に入るというプランとし、西日対策としてアールにデザインされた壁を立て、光は入るが西日は防げるという機能を持たせ快適な住空間が出来ました。
デザインは住宅というよりは店舗のような非日常な空間としましたがこの場所には結構似合っているように思います。