和歌山の老舗の和食店ですがビルの解体に伴い移転して新規オープンすることになりました。伝統のある以前の店飾の雰囲気を踏襲しながらもお客さんの年齢層が高かったこともあり新店舗では若い年齢層や女性のお客さんを意識した店作りをしたいというクライアントの要望がありました。伝統的なものとモダンなものを意識し竹、上、石、木という自然の素材をベースとして使いながら伝統的な和風のルールにとらわれずにLEDのディスプレイ照明や間接照明などのアクセントを用いて今の和の表現を試みました。メニューの内容や店の運営等をクライアントと十分に打合せをしてお店のイメージを高めるデザインをすることに徹しています。