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設計事例

岩橋の民家

2017.08.18住宅

江戸時代に建った築130年の民家の建替えです。

前の家は本瓦葺の威風堂々とした建物でしたが柱梁に元々細い材料が使用されており建物の劣化が激しく耐震的にも問題があったために建替えることになりました。
ご家族はその家をこよなく愛しており建替えにあたってその家をそのまま再現したいという依頼でした。
前の家を補強して改修する方法も提案しましたが今後100年以上もつ建物にしたいということで全面的に新しく建てることになりました。
設計にあたり以前の家を細部まで調査しほぼ以前と変わらないプロポーションで設計しています。
ただし断熱性や耐震性やバリアフリーという機能的な部分は現在の基準でつくり快適性を向上させています。
構造材には紀州熊野の葉枯らしの自然乾燥材をふんだんに使用し、土壁と土天井の効果で夏に涼しく冬に温かい家になりました。

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