WORKS
設計事例
栖原海岸の家
2017.08.18住宅
敷地は湯浅町の栖原海岸の近くにあり、付近は瓦屋根の街並みで昔ながらの漁師町の雰囲気が残っています。
木のよろい張りの壁や土壁や瓦のグレーの色など断片的な要索をつなぎ合わせながらイメージが膨らんでいきます。
クライアントは無垢の木を使った丈夫な家を求めていました。
床には杉の無垢板を張り、海からの心地良い風を十分に取り込めるように窓を配置し、寒い冬にも十分に太陽光が差し込むようにリビングの吹き抜けに大きな窓を設け、子供逹が走り回れる広い空間を作りました。
シャープでモダンな外観ですが、この街に違和感なく溶け込んでいるように思います。