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2018.02.15読み物

夢の地下室付き住宅を作る際のメリット、デメリット

夢の地下室付き住宅を作る際のメリット、デメリット

地下室付きのマイホームに強いあこがれを持っている方は多いのではないでしょうか。くつろぎの場としてシアタールームをつくったり、誰の邪魔をされない書斎を作ったり、地下室という特性を上手に利用することで通常では作りにくい部屋の実現が可能になります。今回は地下室付き住宅のメリットとデメリットをまとめてみました。ぜひマイホームづくりの参考にしてみてください。

メリット①:家の面積が増える

単純に部屋が一つ増えることのメリットは少なくありません。特に建てる土地が狭かったりする場合、地上に大きな面積の住宅を建てられないため地下室の利用を積極的に検討するべきでしょう。

メリット②:騒音が外部に漏れにくく、窓もないためプライバシーが確保できる

地下に部屋があるため、当然部屋には窓がありません。そのためプライバシー重視の方にとっては周りの目を気にしなくてよいためのびのびと過ごすことができます。また、防音性能が高いため、比較的大きな音を出しても近隣への迷惑になりにくいです。プライベートシアタールームや寝室として地下室を用いることができます。

メリット③:省エネ効果が高い

地上に比べて気温の年較差がなだらかになります。夏は涼しく、冬は暖かい環境が手に入りますので、室温の調節が地上の部屋よりも簡単におこなえます。光熱費が抑えられるので、省エネ性能は高いといえます。

デメリット①:建設費用が高額である

もともと地面だった場所にイチから穴をあけて部屋を作るため、除去した土の処分や空調の設置などの建築費用がかさみます。マイホームを作るうえでのこだわりたいポイントが複数ある方は、予算を考えて作るかどうかを決める必要があります。

デメリット②:湿気がこもりやすく結露やカビができやすい

地下室は基本的には密室ですので、外気との温度差により壁に結露ができやすくなります。なにも対策をしないままだとカビの原因にもなるため、しっかりした換気設備を整えなければなりません。

地下室付き住宅は建築コストがかかるものの、それに見合ったメリットも十分兼ね備えていると言えます。地下室のメリットデメリットを事前に把握して、マイホームづくりの参考にしてみてください。

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